Q1.火事の時に樹脂サッシは大丈夫なの?
樹脂サッシは、防火認定をとっているものがあり基本的にアルミと同等の性能を有します。素材のPVCは、自己消火性があり(熱源が遠ざかると火が消える)、樹脂のなかでは難燃性の素材です。また、外が燃えていても、部屋内部に熱が伝わりません。つまり、外へ逃げようとして、パニックになって触ってもヤケドをしません。防火は脱出時間を確保するものと考えれば、樹脂サッシのほうが時間を稼げるし、冷静になれる時間を与えてくれるハズです。
Q2.経年で劣化・変化しないの?
プラスチックとひとくくりで考えれば紫外線劣化するものが多く不安ですよね!でも、ご安心ください。PVCは、紫外線劣化し難い素材で、ドイツでは50年以上、日本でも30年以上の歴史を誇ります。今でも現役で可動しているのが何よりの証拠です。しかも、シャノンウインドは素材から、組立まで国内で一貫生産しているものです。世界最高の樹脂の肉厚を誇ります。おそらく世界最高の耐久性を持ったサッシなのです。(これについては、結果はまだでていませんが、30年以上これからどんどん記録を作ることでしょう。)
Q3.PVCは、発ガン性はないの?
PVCは、可塑剤を含みません。したがって通常の状態で環境ホルモン等が沁み出すことはありません。ドイツでも発がん性のレベルは、木材と同じ(安全)という結果が出ています。
Q4.処分する時ダイオキシンが発生しないの?
シャノンは、ISOの14001を取得している工場で、廃材の再生処理を既に行っています。ですから、燃やしたり、捨てたりすることはありません。すべて、リサイクルします。また、PVCは他のプラスチックと違ってリサイクルしてもまったく性能劣化しません。再度樹脂サッシに生まれ変われるのです。(つまり、ペットボトルのようにリサイクル時に性能劣化してフリースに変えるような樹脂ではないのです。)地球丸は、資源が枯渇しはじめています。石油もどんどん無くなっていきます。しかし、PVCの素材は、石油成分 45% 塩成分 55%です。もともと、100%が石油成分のポリエチレンやポリウレタンとは違い石油依存の少ない樹脂ですが・・・・リサイクルが100%できるので、資源としても枯渇する心配はありません。(この点も環境に優しい。環境負荷の少ない製品なのです。)