北海道地区90%の普及率が語る、樹脂サッシの実力
樹脂サッシのルーツは極寒との闘いの中にあります。
樹脂サッシが誕生したのは約半世紀前、ドイツでのこと。以来、北欧の寒冷地をはじめ、欧米の先進諸国でも省エネ推進の観点から急速に普及してきました。2000年にはアメリカで約46%、アイルランドでも66%、ドイツでは55%と、約半分の住宅の窓が樹脂サッシとなっており、いかに支持されているかがわかるでしょう。
近年では中国、韓国でも目覚ましい普及を見せており、その要因の一つには世界的「森林保護・育成運動」が挙げられています。寒さ対策のみならず、こうした環境保護の観点からも樹脂サッシの普及は世界的トレンドになっているのです。
日本では1975年に発売が開始されて以来、北海道や東北地方3県(青森・秋田・岩手)での普及が進んでおり、特に北海道の新築住宅における普及率は90%という高い数字を示しています。
北欧に近い厳しい気象条件のもとでより快適な住環境を創造するために、樹脂サッシはなくてならないものになっています。